昨日、初詣の帰りに、近所のショッピングパークに行くと、もう元旦から開いていました!
休みだったら、「お正月だから……」と思ってそれはそれで納得ですが、開店していると、やはり、寄りたくなります。
有り難さと、お正月くらい休んでもらってもいいよという気持ちと、複雑な思いで本屋に寄ると、何だか面白そうな本を見つけました!
“目の前でトロッコが暴走! 線路の向こうに人がいるーキミなら、どうする?”
帯に書かれた質問にドキリとしました!
大人のビジネス書のコーナーにありましたが、子ども向けの本のようにも思えました。
ちょっと楽しそうな絵の装丁にも惹かれて、早速、息子と一緒に、ページをめくると漢字に仮名が振っていたので、息子にも読めそうな予感がしました。
『一流の考え方が身につく思考実験ビギナーズ』北原良子・著 宝島社
「トロッコ問題」「アキレスと亀」などなど、大人でも頭を抱えてしまう問題がズラリ。
本屋の店頭で、「トロッコ問題」に取り組んだ後、息子との会話のネタになるとも思って購入しました。
今日、旦那の実家に向かう電車の中で、息子と多くの問題に向き合いましたが、考えが同じだったり、違ったりで面白かったです。
旦那にも聞いたら、旦那とも違ってビックリ!
“誰かと一緒に考えるときに大切なのは、相手の考えを否定しないことです”
そう書いてあって、その通りだなと思いました。
年初から悩んでしまったけれど、いい頭の疲れ方だなと嬉しくもありました。
大人のもう少し難しいものにも挑戦したくなりました。
自分では気がつかない自身の一面を見る手段としても、「思考実験」は有効かもしれません!
あ、ちょっと怖いけれど!