今日、息子が持って帰ってきた《ふりかえりカード》というのを見て、担任の先生の褒めポイントをさすがだなと思いました。
この《ふりかえりカード》は、私が小学生の時に学校でつけることのなっていた《おこない帳》のようなもので、例えば
・誰にでもすすんであいさつとすることができた。
・誰とでもなかよく遊ぶことができた。
・学校やクラスの約束を守ることができた。
このような項目が並んでいました。
息子は、「悪口を言わない」とか、「叩いたり蹴ったりしない」という項目は自信を持って◎をつけていましたが、「なかよく遊ぶことができた」は日によって違っていました。
また、その中で、「誰にでもすすんであいさつをすることができた」と、「学校やクラスの約束を守ることができた」は、ほぼ△をつけていました。
あ、ちなみに、◎はよくできた、◯はできた、△はもう少し、ということです。
私は、ああ、そうか、そこが苦手か……と、あいさつが積極的にできないことを思い、なんで約束守れないかな? って少し、不満に思いました。
しかし、その側に書いてあった先生のコメントを見て、ハッとしたのです。
先生のコメントは……
“自分にきびしくふり返っていますね。きまりはだいたいまもれているよ。あいさつをがんばっていこう”
だったのです!
すごいな!
きびしくふりかえることを褒めてくれたこと、だいたいきまりは守れていると、よく見てくれていること、それら全てに感謝したくなりました!
そして、家では、私や旦那は、あいさつをすすんでしているつもりですが、なかなか子どもに伝わらないこともあるなと反省もしました。
できていないことを、素直に認めることができている息子は、そのことは素晴らしいんだなと先生に気づかせてもらいました。
褒めポイントって、探せばあるんですね!
見習いたいです!