明日は仕事という夜は、息子の様子が特に気になる。
明日の朝、熱は出ないだろうか?
ちゃんと、起きて、機嫌よく、いや、機嫌は多少悪かったとしても、スムーズに家を出て、学校へ行ってくれるだろうか?
どうか、元気なままでいてください。
息子の寝顔に祈りを捧げ、朝を迎える。
「頭が痛い」
「鼻水がたくさん出る」
「そっか。寝不足かもしれないね。今日こそは早く寝ようね」
「それは大変だ。ちり紙を多めに持って行きな」
まるで、クレーマーを煙に巻くように、ひきつった笑顔で対応しながら、どうか熱だけは出ていませんようにと願う。
働き出して、仕事は楽しいけれど、前の晩から当日の朝までのこのドキドキは、なかったらいいなと思う。
世の中のワーキングマザーの皆さん、特に、フルタイムで働くみなさんは、こんな思いを毎日続けているのだろうな。
どうしても具合が悪くなってしまった時は、休んでいいよと言ってもらってるけれど、なるべくなら、元気で過ごせるように、体調管理に気をつけようと思う。