「この本、よかったですよ!」
「もし、それで悩んでるんだったら、この本おすすめです!」
そんな風に、人に、勧めてもらって読んだ本が、本当に、自分の悩みを解決する手助けになることが、最近、とても多いです。
あるいは、「本」そのものをプレゼントしてもらい、まず、本をプレゼントしてくれたことに自体に感謝し、次に、本の内容に感動し、また、終いには、そこからインスピレーションをもらって、自分の創作にも役立ったこともあります。
逆に、読んでいいと思ったから記事を書いてみたり、直接勧めて
「よかった」
なんて言ってもらったこともあり、本当に嬉しかったです。
それは、今、天狼院書店という書店で、ライティングの勉強をし、もともと好きだった「本」や「本屋」が身近だからかもしれないけれど、もしそれを差し引いたとしても、「本」は、私の人生の中で大きな位置を占めています。
その一方で、私の中で「本」この場合は「書籍」のことですが、その価値に変化もありました。
私が、影響を受けた記事は、約2か月前の、2017年6月17日に発売された雑誌『READING LIFE 2017夏号』の中で、天狼院書店店主の三浦さんが書かれた「『本』の再定義」をいう記事です。
その記事について触れながら、同雑誌をお勧めする記事も書きました。それは、こちら「自分の人生は『変えたい』と思うほど悪くはない! と思っている人にこそ、読んで欲しい雑誌」なので、詳しくは読んでいただけたらと思うのですが、「データが重い方が情報量が多い」つまり、文字だけよりも、音声や画像の方が、音声や画像だけよりも、映像の方が、また、映像よりもライブの方が情報量が多いということであり、それを、提供しようというのが天狼院書店である、ということなのです。
そういった書店、そして、考え方に出会えたことにより、今までは、「本があるから、それを読めばいいや」と思っていたけれど、もしも、その内容の講義があれば、できるだけ行き、会いたい人に会い、直接話ができる時は、顔を見て話すということを大切にしようと思うようになりました。
もちろん、それらが、いつもいつも叶うわけではなく、これからも書籍にはお世話になるのだけれど、実際に「会う」「話す」に勝るものはないなと感じ始めました。
そんなことを言いながら、私は、今、「書く」勉強をしていますし、「書いて伝える」方が、「話して伝える」よりも得意です。
「文字だけ」は、「会って話す」よりも、情報量が少ない分、より、いろいろなものを想像してもらえるように工夫しなければならない。
だからこそ、より、精進し、素敵な文章が書けるようになりたいなと思います。
「書籍」「音声データ」「映像」「ライブ」を上手に使い分けて、楽しく充実した時間が過ごしたいなと思います!