最近、自分のエゴや嫌な部分がブワーッと湧き上がって、自分のことが嫌になることが多々ある。
しかし、自分の中のブラックな部分を認めた後
「そうはいっても、そんなには、悪じゃないよね? 私」
と思う自分もいる。
できるだけ白く居たい。
純白で居たい。
そう思うと、実際の、黄ばみががったり、黒ずんでいる白を悲しく思うけれど
「じゃあ、全部が黒?」
と、もし、聞かれたら
「いや、全部は黒じゃない」
とは言える。
ただ、確実に、純白ではないだけ。
ところで、私が今まで書いた物語には、まだ、極悪人が出てこない。
それが悩みだ。
「物語の登場人物が全部善人だと面白くない」
そう言われて、その通りだと思う。
だけど、実際の世界では、なるべくなら、善人、あるいは、ライトグレーくらいの偽善者ばかりに出会えたらラッキーだと思う。
しかしながら、光があるということは、闇もあるということ。
誰にでも、人にあまり知られたくない、言いたくない、ブラックな部分がある。
もしも、それが、物語に出てきたら、ニヤリとして、結果として、自分のブラックな部分が癒される気がする。
まずは、自分のブラックな部分、闇の部分を認め、ゆるすこと。
それと同時に、長所もそれなりにあると、自分を認めること。
創作をする以前の話だけれど、自分には、それがうまくできていないのではないかと思うのだ。
自分をゆるすことができたら、人にも寛容になれる気がする!
それも悪くないな!