私は、息子に限らず
他の子どもや赤ちゃんの泣き声に弱いです。
弱いというのは
泣き声を聞くと
なぜかすごくいたたまれない気持ちになってしまいます。
自分が責められているような気持ちになったり
どうにかしてあげたいけれど
してあげられない無力感を感じてしまうので
一刻も早く泣き止んでほしいと
思ってしまいます。
だけど「泣く」ことの働きを知って少しだけ楽になりました。
泣くことの働きは
①満たしてほしい欲求を伝えること
②ため込んだ感情ストレスを解放する
③子どもの自立心を支える
ということらしいです。
確かに、泣くとスッキリすると
私も思います。
これは
“子どもの泣くわけ”
「癒しの子育てネットワーク」代表
阿部秀雄・著
二見レインボー文庫
ISBN978-4-576-15116-8
に書いてあったのですが
がんばりたい、でも怖い
子ども自身が挑戦したいこと、
それに伴って生じる困難との葛藤を、
泣くことで克服することもあります。
ということらしく、
息子の涙はこれに近いなと感じました。
なんでこんなに泣くんだろう?
っていつも不思議でしたが
よく考えてみると
泣きながらも
逃げることはなく
だいたいいつもやり遂げるんですよね!
だから
「泣いてもいいから、がんばろうね」
のスタンスで
応援することが
息子にとって必要なのかもしれないと
強く思いました。
今朝も息子の心配事が
学校での活動の中にありまして
一泣きしたんですが
いつもより少しだけゆったりと
見守れた気がします。
「泣く」ことを悪者扱いせずに
仲良く付き合っていけたらいいなと
思いました!