昨日は息子の終業式でした
毎年夏休み前に
ひと月半ほど短期入学する帰国子女のお友だちを
送るための《お別れ会&お楽しみ会》のために
一昨日の晩は出し物の手品の練習を一緒にしました
それはうまくいったみたいでした
だけど……
夕方のスイミングに行き渋りました
理由は
「疲れちゃったんだよ。家でゆっくりしたいんだよ」
熱はありません!
私の頭には
“今日休むと
また振替で、コーチが違うということで
一悶着あるんではないかという不安”
と
“やはり熱もないのに
休むことへの嫌悪感と罪悪感”
が浮かびました
息子に
「振替だとコーチ変わるけれど大丈夫かい?」
と聞きました。
「うん。大丈夫」
うーん……
えーい、じゃあ今日は休んでよし!
思い切って決断しました!
喉まで
「絶対さ、振替でコーチ変わる方が辛いと思うよ。
だから、今日、熱もないし思い切って行っちゃおうよ!」
が来ていたのですが、飲み込みました。
『絶対』ってネガティブに決めつけるのはよくないんじゃないか?
って思って……。
でもこれは言ってしまいました
「今日、休むことにするから、その代わり、
振替で違うコーチでも頑張るんだよ!」
「うん」
ホッとしたような笑顔でした
ところが案の定、しばらくゆっくりして
おやつを食べたら
「今からだったら行けるかも……
行けばよかったかも……」
って言ったんです
まあ、それは、すでにスイミングスクールが始まってる時間でしたし
そもそも始まる一時間前までに欠席の連絡を入れていましたから
もう行けない状況だったのですが……
「ほら……」
また喉まで出てきた言葉、グッと飲み込んで黙っていると
「僕が悪いんだけどね……」
と言いました
「そうだね」とも言えず
「そんなことない」も違うし黙っていました
そして夜、もう一度、その話になり
「ちょっと休んだら元気になったね。これなら行けたかもね」
って冗談交じりに言ったら
「僕、判断ミスったぁ」
って明るく言ったので
2人で笑いました
実は、モヤモヤは私の方にまだあったんですが
もしこれが失敗だとしたら
次回息子が
「少し疲れていても振替より行った方がいい」
って思うのか?
「振替を頑張って、疲れているときは休みたい」
って思うのか?
息子にとっての経験なんだなって思ったら
ちょっと気持ちが楽になりました