涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

思いがけない父との時間

今日は、どうしても外せない

息子の小学校の

PTAの集まりがありました。


その一方で、私には、

どうしても早めに

受け取りたい宅配便もありました。


だから、近くといっても、

徒歩30分なので、

そこそこ離れていますが、

実家の母に連絡し、

荷物の受取の留守番を

頼みました。


10:30までに来てくれるように

頼んだのですが、

約束の時間の1時間前に

インターフォンがなりました。


あれ?早めに荷物が来たのかな?

確認すると、父でした。


母に急用ができたので、

代わりに来たというのです。

それも1時間も前に。


私はありがたい気持ちと、

ちょっと早すぎて、

予定が狂ってしまった

戸惑いとを感じながら、

「朝早くから悪いね。ありがとう。助かります。」

と言いました。


父は、

「荷物受け取るくらいしか手伝えないけどな・・・」

と言いました。


「そんなことないよ。本当に助かるよ。」

と私。


そんな会話の後、

本当は、やりたかった家事が

まだあったのですが、

せっかく来てくれた、

しかも、私の用事で来てくれたのに、

ほったらかしにして、

他のことをやってしまうことに

申し訳なさを感じて、

とりあえず、

そばに座って話し始めました。


久しぶりと言うほど、久しぶりでもなく、

2ヶ月くらい前に、

実家に息子と遊びに行って以来の

再会です。


それでも、会う時は、

いつも、母か息子が一緒にいるので、

ふたりきりは久しぶりでした。


それほど気まずくはないけれど、

自然に会話が生まれるほどでもなく…


どうしようかな?と思って、

思いついたのが、先日、

ほめ達認定講師養成講座の講義中に撮った

私たち受講生が《講義をしている様子の写真》!

これを見せてみました。


ほめ達!のHPも見せたら、

「ほめ達!が教える『お金の話』」のバナーに

注目したので、

「これは、お金儲けの話じゃなくて、

『消費』『浪費』『投資』の話で、

自分の仕事がお客さまにとって

『投資』になっているかどうかが大事という話だよ。」

って、私なりに説明できていることに

自分自身驚きました!


すると、父が、自分が見た

テレビ番組の話をし始めました。


正直、父の説明では、

言わんとしていることがよく理解できず、

半ば、生返事のようになってしまいました。


そして、話を聞きながら、

昔のことを思い出しました。


父は気分が乗ると、

私たち子どもには、難しい、

そしてあまり興味のない話だけれど、

自分の好きな、宇宙の話やSFの話を、長々とし、

途中で私たちが、ちゃんと聞いてないのに気づくと、

「もういい、辞めた!」と怒って拗ねてしまいました。


その時困った記憶が、思い出されました!


「ところで、お前が勉強している『ほめ達』って何?」

って聞いてきたので、

待ってましたとばかりに、

「すべての『人』『モノ』『出来事』には価値があってね・・・」

と説明してみました。


「あっそう。」

微妙な反応で、ちゃんと伝わったかどうかわからないまま

私が出かける時間になってしまいました。


お互い、言いたいことが

ちゃんと伝わったかどうか

定かではありませんが、

思いがけず、父と面と向かって、

語り合う時間が持ててよかったです。


あと何回膝を交えて語り合うことがあるだろう?

そう考えると、

本当に貴重な時間だったと感じます(*^_^*)