涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

「感動泣き」って素晴らしいけれど…

私が、最近見た映画で

心に残っているのは、

「インサイドヘッド」

そして、

ベイマックス

言わずと知れた感動ストーリー。

もちろん、

泣きました。

 

むしろ「感動」したくて、

わざわざ「泣き」に行った感じです。

 

「感動泣き」っていつからするようになったのだろう?

 

そして、

いつから、

「感動泣き」をわざわざしたくなったのだろう!?

 

この2つの映画とも、

ひとりで観に行きました。

家族で観てもよかったけど、

息子を誘ってみたら

断られました。

 

理由を聞いたら、

「感動しちゃうから、嫌だ。」

って。

 

予告を見て、

まずい、感動しちゃうからみない!

って決めたようでした。

 

息子は、映画だけではなく、

テレビを見ていても、

「感動泣き」を誘われる展開になると

察して、

チャンネルを変えようとするか、

チャンネルを変えるタイミングを逸して

感動しかけると、

私に、

「感動しちゃった?」

とわざと笑顔で聞いていきます。

 

「うん、感動しちゃったよ。」

とか

「いや、これは大丈夫。」

とか私が答えると、

「ふーん。」

とか言って、

でも、なんとなくムズムズした顔をしているから、

「悲しくなっちゃったの?」

って聞くと、

「うん。」

って言ってハグを求めるので、

ぎゅーっとして、

「大丈夫だよ。作り話だから。」

とか、

「そうか、悲しくなっちゃんたんだね。」

とかいって

気持ちを受け止めると落ち着きます。

 

そういった「心が揺れること」が辛いんでしょうね・・・

 

「感動することは、悪いことじゃないんだよ。

むしろ素敵なことなんだよ。」

と言うと、

「わかってるよ!!!」

って怒ります。

 

子どもは、

いつから、

「感動泣き」するものかと

ネットで調べてみたら、

小学校低学年とか、

早い子は2歳とか

個人差みたいですねビックリマーク

 

そういえば、

1年生の息子に、

運動会の練習はどう?と聞いたら、

「5年生の組体操の音楽が感動的で、

泣きそうになるのを我慢するのがつらい。」

って言っていました。

 

確かに感動的な音楽でした。

3曲ありました。

NHK大河ドラマの“花燃ゆ”のオープニング曲(たぶん)

スーパーフライの“タマシイレボリューション”。

ゆずの“ヒカレ”。

どれで泣きそうになったのか、

詳細は不明ですが・・・

どれでもわかる気がする。

 

感動すると、心が揺さぶられて、

まだ、小さい息子にとっては、

実は、つらいことなのかもしれないど、

素晴らしいことだから、

その感受性を大切にしてほしいを思います(*^_^*)