涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

気づきを重ねて、できるもの

どうして、あの頃、あんなにも、自信満々で、悟りきったように振舞っていたのだろう……。

 

小学生、中学生だった頃の私は、傲慢で、正義感を振りかざし、自分はとても正しいことをしていると思い込んでいた。

 

なぜ、大人たちは、何が正しいのかわかってるはずなのに、それをしないのだろう? と本気で思い、それを口にさえしていた。

 

あれから、大分、年月が経って、大人になった今ならわかる。

大人が、必ずしも、正しいことをしないことを。

 

正しいとわかっていても、できないことがあるんだ。

正しいことだけが正解ではないとわかってしまったからなんだ。

だけど、それが、わかったのがいつかは、よく覚えていないんだ。

 

もしも、あの頃の私に会うことができたら、今、私はなんと声をかけるだろうか?

 

うまく声をかけられるかどうか自信はない。

 

でも、そのまっすぐな気持ちは大切にしつつ、もう少し、もう少しだけ、人のことを許す人になってほしいと思う。

 

人を許すと共に、自分のことも許してほしいなって思う。

 

あ。

でも、あの頃、私の周りに居た大人たちは、苦笑いをしながら、小さな私を、温かく見守り、許してくれてたんだなぁ。

 

だから、私は、のびのびと生き、ゆっくりと、成長できたのかもしれない。

 

大人になったはずの今も、気づかないことだらけで、失敗ばかりしている。

 

だけど、立ち上がり、歩き続けられるのは、あの頃があったからだ。

 

気づくことで、成長できるのだとしたら、まだ私は成長できるかもしれない。

 

あの頃の私に、そして、周りの人たちに、ありがとうを言おう。