息子が夏休みに入った。
初日の土曜日には、歯医者に行ったり、買い物をしたりして普通に過ごし、翌日の日曜日には、旦那の実家に行った。
そして、月曜日には、旦那に夏休みを取ってもらい、パートに行かせてもらった。
今日、火曜日。
息子の学校のサマースクール(小一時間の自学自習)と水泳が始まったから、今日からが本当の息子の夏休みのように感じる。
いつも一緒に学校に通っているお友だちと時間が合わず、ひとりで行くことになった息子が心細いというので、途中まで、送って行ったり、息子がいない間に買い物に行ったりした。
普段は、給食でお世話になっている息子の昼ごはんを考えたり、息子が帰ってきたら、横になりたいかな? と思って布団を敷いてみたり、合間に、本を読んだり、家でできる仕事をしたりしながらも、ずっと息子の姿がチラついた。
夕方、一緒に耳鼻科に行った。
面倒なことも多いけれど、これがずっと続くわけじゃない。
一緒に綺麗な夕焼けを見たり、同じ話で笑ったり、ああ、煩わしいなって思ったりする時間を味わおうと思う。
そんなこと言いながら、おそらく、夏休みの終わりには、うんざりしちゃっているんだろうけれど……。
緑内障と白内障で目が悪くなっている母が、さらに、突発性難聴になったと聞いて、元気だった若い母と幼い私との夏を思い出したら、ちょっとうるっと来た。