最近、若者と知り合い、そして、あまり交流できないうちに、会えなくなってしまうことが、図らずも多い。
みな、キラキラした目をしていて、希望に満ちているのと同時に、しっかりと歩みながらも、これでいいのだろうか? と悩んでいるようにも見える。
彼女たちは、私がその年齢の時よりも、数段しっかりとして見える。
今の若者がみなそうなのか? はたまた、そういったしっかりとした若者とたまたま会う機会が多いのかは、わからないけれど、なんだかすごいなって思っている。
だけど、ちゃんと、具体的にほめることができる日とできない日があって、ちゃんと、すごいな! 素敵だな! って思っていることを伝えることができないまま、もう会うことがなくなってしまうことも、少なからずある。
「一期一会」とか「袖触れ合うも他生の縁」とかが、教科書に載っているだけじゃなくて、身の回りに本当にあるなって感じる。
今度会った時に、褒めよう!
今度ゆっくり話す機会が会ったら、伝えよう!
そんなに悠長なことを言わずに、すぐに、伝えないとなって思う。
もちろん、ここでいう「ほめる」は「価値を発見して伝える」ことだから、「事実+ありがとう」も含めて、惜しみなく、ほめることにしよう。
せっかく、縁があって、同じ場所に集ったとしても、それぞれの思いや、目標、進む道、大切にするもの、それらに違いが生じて、別の道を歩むことは少なくない。
いろんな思いがあったとしても、最終的には、その人の新しい道を尊重し、応援できる人になれたらいいなと思う。
なんだか、そんなことを、ふと、思った。