涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

発熱したのに、一晩でこんなに回復するとは思わなかった!

昨日、仕事は休みだった。

当初のPTAの仕事が延期になり、それなら、行けていなかった展覧会にでも行こうかな? と思ったのだけど、なんとなく、調子が悪かった。

 

前の晩から喉が痛くて、鼻水も少し出てきていた。

熱は平熱。

 

どうしようかな?

 

行ったとしても、息子は、13時半には帰ってきてしまうので、かなりの強行軍になってしまう。

 

やっぱり今日はやめておこう。

 

そう決めた途端、体の力が抜けて、何もする気が無くなった。

 

あとで考えてみれば、それは、単なる怠けではなく、具合が徐々に悪くなってきていたのかもしれない。

 

息子が帰ってくる前にほとんど何もすることができなかった。

かろうじて、掃除機をかけただけだった。

 

徐々に声が枯れて、咳も出始めた。

昨日は、5月だというのに冬のように寒い日だった。

だから、具合が悪くて、寒気がするのか、気温が低くて寒いのか良くわからなったけれど、とにかく、寒かった。

 

それでも、息子のスイミングスクールを、息子の具合が悪いという理由以外で休みたくはなかったから、私は、息子と一緒に歩いてスクールに向かった。

 

息子が泳いでいる間に、買い物をしていたら、なんだか、体が熱くなってきた。

 

もしかして、熱が出たかな?

 

気のせいだったらいいけれど……。

 

滅多に熱を出さない私としては、微熱ですら、恐ろしかった。

 

家に帰って熱を測ると、37.5℃だった。

 

まずい。

 

平熱は、36℃くらいなので、私にとっては、結構な熱だ。

 

明日は仕事だし、困るな。

 

とにかく、やるべきことをやって、早く寝よう!

 

昨日に限って旦那は帰りが遅かったので、「お母さんは具合が悪いので、協力して!」と息子に伝えて、急いで、寝る準備をした。

 

一寝入りし、夜中に起きて、熱を測ると、38℃になっていた。

このまま熱が上がり続けたらどうしよう?

 

私は、夜遅くまで働く社員さんの代わりに、出勤時には、朝のお店の準備などをすることになっていたから、朝、休むことを連絡しても、なかなか連絡が取れないかもしれない。

開店に支障をきたすことが不安だった。

 

だったら、休む可能性があるとわかっている今、連絡をした方がいいかな? って思って、LINEした。

 

「お大事に」

 

みなさんそう言ってくれて有り難かった。

でも、それと同時に、どうにか熱が下がって、会社に行きたいという気持ちでいっぱいになった。

 

とにかく、今は、寝よう。

 

普段と違って気をつけたのは、風邪薬を飲まないことと、冷やしすぎないこと。

熱が出たということは、早く回復する可能性が高まっているのだと捉えて、とにかく、寝た。

 

朝になって熱を測ると、36.9℃になっていた。

 

ほんの少しだけ、頭が痛かったけれど、どうにか、仕事には行けそうだ。

 

急いでLINEを打って、お騒がせしたけれど、熱は下がったので、出勤する旨を伝えた。

 

まだ、鼻水は残っていた。

けれど、風邪薬を飲み続けて、“熱はないけれど、怠いという状態”とは違って、なんとなくスッキリしていた。

 

自然治癒力に頼ってみてよかったと思った。

 

おそらく、もともと体力もあったから、回復も早かったのだとは思う。

 

私は、子どもの頃から、割とすぐに病院へ行く方だった。

健康な方だったから頻度は高くないけれど、「念のため」と言って、早めに医者にかかった。

 

医者にかかること、薬を買って飲むこと。

それ自体は、悪いことではないし、必要な場合もあるけれど、闇雲に飲んでしまうことは良くない気もする。

 

どっちがいいのか、良くわからないけれど、これからも、その時の自分の感覚で決めようと思う。

 

今日は、久しぶりに慢性蕁麻疹がひどいので、アレルギーの薬は飲むことにはする。