涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

2度目の挑戦! 息子の背泳ぎのテスト!

今週の水曜日、息子のスイミングのテストだった。

先週は体調不良で、スイミングを休んでしまったから、朝から、不安がっていた。

 

だから

「テストの日には、体調とか、気持ちの問題とかで、みんながみんな、いつもの力が出せるとは限らないものだよ。だから、『絶対に受からないといけない』って思い詰めずに、その時できることを精一杯やればいいよ。受かったら素晴らしいし、そうでなくても、それはそれで、また頑張ればいいと、お母さんは思ってる」

と、言ってみた。

 

少し気持ちが落ち着いたようで、学校に行き、帰ってきてからも、さほど、嫌がらずスイミングに行った。

 

最近は、練習している姿をあまり見ていなかった。

見ていると、凝視している自分に気づいて、ちょっと怖かったし、よくわからないのに、もっとこうした方がいいとか、ああした方がいいとか、つい言いたくなってしまうからだった。

 

それに、小一時間、一人でお茶したり、本を読んだりして過ごしたい気持ちもあった。

 

久しぶりに、息子の泳ぎを見ると、クロールについては、ちょっと物申したくなったけれど、背泳ぎは、とても美しかった。

 

これは、ひょっとして、合格するんじゃ?

 

にわかに色めきだってしまって、ハッとした。

私が必要以上に興奮してはいけないよなって思った。

 

何度か練習をすると、テストの記録をするためのカードを持ったコーチがプールサイドに立った。

 

いよいよ、テストが始まる!

 

順番に、ひとり一人泳ぎだした。

 

息子の番が来た。

 

コーチの合図に小さく頷いた息子は、先ほどの練習と同じくらい、綺麗なフォームでどんどん進んでいった。

 

途中、コースを分けているロープのようなものにぶつかりそうになりながらも、どうにか25メートル泳ぎ切った。

 

いいんじゃない?

 

そう思ったのに、コーチが何やら、ジェスチャーをし、注意しているようだった。

 

ダメなの? これでも? そうか……。

 

プールサイドを歩いて戻って来た息子の顔は笑っていなかった。

 

ああ、もう2ヶ月背泳ぎの練習か……。

まあ、仕方ないか……。

 

その時は、もう完全に、ダメだと思っていた。

 

しかし、全員が泳ぎ終わると、コーチが、もう一回全員を泳がせ始めた。

 

え? テストって一回勝負じゃなかったっけ?

 

今までのコーチは、1日に一回しかテストをしてくれなかったので、一瞬目を疑ったけれど、確かに、2回ずつ泳いでいた。

 

息子の番になった。

コーチは、息子に、手のひらの向きを注意するように遠隔で指示を出し、息子はエアでそれをして、また、小さく頷いた。

 

そして、スタート。

 

先ほどよりもさらに美しいフォームで、泳ぎ切った。

 

そして、見事に、背泳ぎ、合格した!

 

やった!

 

クロールが泳げるようになるまでは長かったけれど、クロールが合格してからは、結構早かったように感じた。

 

ロッカーから出て来た息子が笑顔で合格証を差し出して来た。

「おめでとう! よかったね!」

「うん! 俺、頑張ったよ! 」

 

息子は、丸4年スイミングククールに通って、今、5年目に入っている。

 

ようやく、クロールの次の段階の背泳ぎが合格し、次週からは、平泳ぎに入る。

 

時間でいうと、人の何倍もかかっているけれど、嫌がり泣きながらも、通い続け、のし超えて来た道のため、息子にとっても私にとっても学びが多い。

 

来週からは、1時間遅い時間からのスタート。

知り合いも何人かいるみたいだ。

 

来週の水曜日、もしかしたら、また、今までと違った困難が待ち受けているかもしれないけれど、それでも、どうにか、4年を乗り切って来た息子と私だから、きっと大丈夫なはずだ!

 

これからも、応援しようと思う。