涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

今、落ち込みつつ、やたらと腹が立つ理由

今日の出来事はボリュームがあった。

昨日から、今日は、そのことを書こうと思っていたのだけれど、何だか疲れてしまって、頭がぼんやりしている。

 

すごく嫌なことがあったわけではない。

むしろ、ずっと懸念していたことが解決して、ホッとしている気持ちが強く、感謝の気持ちでいっぱいなのだけれど、1日の出来事の中で、なんだかすごく悲しかった出来事がひとつと、がっかりした出来事がひとつだけあって、そのことが、せっかくの1日に黒い点を落としていることが私の気持ちを落ち込ませているのだ……と思う、多分。

 

その、なんだかすごく悲しかった出来事というのは、多分とっても些細なことなんだと思う。

ある人の発言に、傷ついてしまったのだけれど、それを発した人に悪気はないのはわかるから、それに傷ついてしまった自分自身を認めにくいし、その人をちょっと許せない気持ちも認めたくない。

自分のことを、心が狭い人間だと思いたくないのだ。

 

だけど、本当に、悲しかったんだよ。

軽く見られているようで、切なかったんだよ。

なんかムカついたんだよ。

だから本当に、悲しかったんだ!

 

そうか!

そうだよね!

悲しかったんだね。

そりゃ、ムカつくこともあるよね。

 

とりあえず、字の上で、自分の気持ちに寄り添ってみた。

でも、まだ、気持ちは落ち着かない。

 

もうひとつのことだろうか?

これは、私自身のことではないけれど、息子にとっての冒険の一日がもうすぐバラ色で終わろうとしていた時に、ある出来事があって、息子の気持ちが急降下してしまったのだ。

 

その出来事は、よくあることだし、仕方のないことなんだと思う。

でも落ち込んでしまった息子の気持ちに、それなりに寄り添い、息子はひとしきり泣いて、とりあえず気持ちの整理ができたみたいなのだ。

だけど、私は、ああ、もう少しで、「ああ、いい一日だった!」と、息子が笑顔で終わるはずだったのに! という残念感を持った。

それに、息子は、ひとしきり泣いてすっきりできたのに、一方で、私は、自分の悲しい出来事がモヤモヤしたままなんだという事実がある。

そのことも残念でならない。

だから、その差を感じて、息子に対して、嫉妬しているのかもしれない!

そうか!

だから、やたらと息子に腹が立つんだ!

 

そうか! そうだったのか!

 

まだ、本当の意味でスッキリはしないけれど、こうして、文章を書くことによって、今の自分の気持ちの揺れとその原因がなんとなくでもわかった。

そのことで、だいぶスッキリした気がする。

 

人の心は複雑だ。

だけど、じっくり自分の気持ちに向き合って、絡み合った糸を解いていくことによって、不思議と気持ちは落ち着いてくるものなのかもしれない。

そして、その作業は、幸か不幸か、自分自身でしかできないのだ。

 

少し気持ちが落ち着いた。

そうしたら、やっぱりトータルで考えて今日は本当にいい一日だったと思う感謝の気持ちが湧いてきた。

 

よかった!

 

何に、そんなに感謝しているのかについては、近々書きたいと思う。