涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

同じく嫌がっていても、その理由が変化していた!

今日は、小3の息子の学校で避難訓練があった。

息子は、避難訓練が苦手だ。

だから、だいたい前の晩から嫌がって、当日の朝行き渋ることが多い。

 

理由は、避難訓練のサイレンの音が大きすぎて怖い! いつくるかわからなくてドキドキする! とにかく不安! そんな感じだ。

 

幼稚園児の時から幾度となく行われてきた避難訓練、ようやく、今年度になって、その日の懸念事項が、避難訓練のみの日には、さほど行き渋ることがなくなってきた。

 

予定表で、避難訓練がある日を調べ、時には、先生に、何時間目に行われるのか尋ねて、その時の自分の動きをシミュレーションすることによって、不安を軽減させる術を自分なりに会得したように思える。

 

ただし、避難訓練と同じ日に、何か他の不安があると、その新たな懸念事項と相まって、避難訓練に対する対処もおぼつかなくなるようだけれど……。

 

それでも、息子は頑張っている! 大したものだと思っていた!

けれど……。

 

昨晩、避難訓練のことを憂いていたので、あれ? と思いながらも、やはり、波があるんだなって感じて、話を聞いてみた。

 

すると、2時間目に避難訓練があるということに怒っていた。

 

「2時間目だとなんで嫌なの?」

そう聞いてみると、自分たちが時間をかけて計画した「ミニ運動会」のような行事の最中に、避難訓練をするのはひどい! という考えだった。

「そうか! でも、意地悪でその時間にしたんじゃないんだと思うよ。避難訓練の方が先に決まっていたんじゃない? むしろ、避難訓練を避けて、3、4時間目にそれをやればいいんじゃない?」

「そうすると、給食当番が準備するのが大変だよ」

「そうか! じゃあ、仕方ないか。もし気になるのなら、先生に聞いてみたら?」

「それは、ダメだよ! 文句を言っているみたいになっちゃうじゃん」

「文句じゃなくて、単なる質問だよ」

「いや、それはできない」

息子は、私の提案を退けた。

まあいい。

 

そして、その時あることに気がついた。

もちろん、避難訓練も嫌なのだろうけれど、話の論点が、避難訓練が行われる時間についての文句だったのだ!

ああ、嫌がる理由が違ってきたんだなって思って、ちょっと嬉しくなった。

 

結局、今日は、雨だったから、その自分たちが計画したミニ運動会のような行事は延期になり、避難訓練だけ予定通り行われたらしい。

 

息子は、今、まだできないことも、苦手なこともたくさんある。

だけど、こうやって、苦手だったことが少しずつでも克服されていく姿を見ることができると、他のことも、息子のタイミングで、いつかきっとできるようになる! って思うことができる!

 

日々、もどかしい思いはあるけれど、信じて待ってみようと思う!