涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

「PTA活動なんて、大変なのによくやるよね?」と言われて思ったこと

「大変なのによくやるよね?」

友だちにそう言われた。

 

確かに……。

 

なぜPTA活動をしているんだろう?

 

そんな風に、たまに考えることがある。

 

一緒に活動をしているママたちは、どうやら子どもが好きみたいで、子どもたちの発表を聞いて

「可愛いね! 立派だね!」

と目を細めて言ったりする。

それに、お手伝いをすることで、公開授業以外の授業風景なども見ることができて、ラッキーだと言う人も多い。

 

確かに、言われてみればそうなのかもしれないと思う。

 

だけど、私は、考えてみると、「子どもたちの様子をぜひ見たい」と思うほど、子ども好きではないし、できることなら、少々面倒に思うお手伝いを誰か他の人がやってくれたらいいな! と思うことすらある。

 

じゃあ、どんなメリットを感じて参加しているのかというと、「先生と話しやすくするため」である。

 

別に、活動をしているから、我が子に対する態度をよくしてくれたり、なんからの優遇をしてくれるということはないはずだし、あってはいけないと思うけれど、それでも、顔を合わせることが多い分、何か、出来事があった時に、「こんなことがあったんですよ」などと話してもらえるチャンスが多かったり、こちらの心配事を話す機会も多くあると感じている。

 

あまり、自慢できる立派な動機でなく、そんな美しくもない理由で、活動を続けるのは、不純かもしれない。

けれども、先生と交流が増えると、よくも悪くも「先生だって人間なんだ!」と思うことが多くなり、一方通行ではない血の通った学校との関係を実感できる。

 

「先生」って呼ばれていても、完璧ではないかもしれない。

けれど、先生ひとりひとりが、悩みながら、工夫しながら、児童たちと向かい合い、子どもたちの成長を応援してくれているんだなってことがひしひしと伝わってきて、そのことに感動する。

 

 

今日も、「収穫祭」という、地域の人たちの協力を得て子どもたちが育てた野菜やら、米やらの収穫を祝う会があった。

その発表を聞いたり、餅つきをしたりする行事だ。

それの後の反省会という名の、先生と保護者と地域の人たちの交流会の準備をPTAとして、したのだけれど、その時に

 「3年生の発表、本当に素晴らしかったです」

「5年生のスライド、すごく面白かったですが、どんな風に作ったんですか?」

少し無邪気すぎるかな? と思いながらも、感じたことを言ってみたら、先生たちの顔がパーっと明るくなった。

 

「子育て中にもかかわらず、子どもが苦手」という事態に、私自身、少々の引け目を感じていた。

けれど、そんな私も、PTA活動を通して、先生を信頼し、感謝し、感想を届けることで、微力ながら、教育の応援ができているのだとしたら、嬉しく思う。