涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

ハプニングに対応するチカラ

まだまだ、「大丈夫」とか「得意」だなんて言えないけれど、昔に比べたら、同時にやってくる「やるべきこと」の波が押し寄せた時、それにただ飲み込まれるだけではなく、少しは、乗れるようになった気がするのは気のせいだろうか?

 

今日も、銀行でお金を両替している時に、新しいスタッフさんの対応を頼まれた。

頼まれたこと自体はやぶさかでないのだけれど、その方との待ち合わせの時間に間に合うかどうか? 微妙だった。

「急ぎますが、ほんの少しだけ遅れるかもしれません。その旨、新しいスタッフさんにお伝え願えますか?」

咄嗟に、先輩スタッフさんにそうお願いして、1分だけの遅刻で済んだ。

 

昔の私だったら、どうしていたろうか?

遅れてはいけないと、自分の用事を済ませるのを我慢して、目的の場所へ向かっていたかもしれないし、逆に、

「その時間には、伺えないので、引き受けられません」

と、頑なに断っていたかもしれない。

 

さらに、新しいスタッフさんに、朝の仕事を説明しながらも、レジにお金を入れることも気になったし、そうこうしているうちに、月末の振込のダブルチェックも頼まれた。

全部、やりたい、全部、大事。

だけど、いっぺんにはできない。

以前の私だったら、完全にパニックになっていたと思う。

だけど、きっと、ほんの少しでも、優先順位があるはずだと、重要性や緊急性を天秤にかけて、短時間で自分なりの優先順位を立てて、新しいスタッフさんにも、もう少し待ってもらうように話をして、どうにか、順番にこなした。

 

そうしたら、先輩スタッフさんが来てくれて、新しいスタッフさんをお願いし、どうにか、全てうまく回った。

 

あーよかった!

 

自分の都合と相手の要望、その折衷案を考えられるようになったのは、もしかするとあのおかげかもしれない!

 

こんな刺激的なハプニングに、多少なりとも強くなったのは、多分、息子を育てたおかげなんだと思う。

特に、新生児の赤ん坊だった息子との数ヶ月のおかげで、私はだいぶ強くなった気がする。

 

昔、社員として働いていた若い時は、集中している仕事中に、電話が鳴ったり、来客が来たりしたら、どうにか対応したものの、本当に苦しくて仕方なかった。

だけど、新生児を育てた経験のおかげで、たった今やっていたことを、放り投げても、駆けつけなければならないことや、どんなに今やっていることを続けたくても、やはり、後回しにして優先させなければならないことが発生するということが多くあったから、苦しんでいる場合ではなかったのだ。

 

洗濯だって、自分の食事だって、後回しにしないといけない。

 

主婦となり母となって、人生における主役感とか、自分だけの時間とか、自分の自由に使えるお金とか、失ったものばかりだと思っていたけれど、たくましさとか、頼りがいとか、安心感とか、安定感とか、得たものも多いんだと、最近、気がついた。

 

それを気づかせてくれたのは、最近始めたパートの仕事と、そこで一緒に働く仲間たちの存在だった。

 

微力ではなるけれど、家で、のんびり過ごしている時には感じることができなかった、知らないうちに身につけていた力を知ることができたことをとても嬉しく思っている。

 

これから、どんな出会いや、課題があるだろうか?

 

楽したい気持ちもあるし、困難に立ち向かって克服したい気持ちもある。

 

大変な時ほど、そこから学ばせてもらっていると思えるようにできるだけ努力したいと思う!