涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

息子とママ友が気づかせてくれたもの

今日は、私が仕事だったので、息子に学校の授業の後に、学校内にある夕方まで居られる部屋に行ってもらいました。

 

息子はそこで過ごすことは、特に好きでもなさそうで、あまり喜んで行ってはくれませんが、息子が信頼していて、かつ、私と仲の良いママ友が、スタッフとして居てくれる月曜日は、問題なく、行ってくれるのです。

感謝です。

息子にも、ママ友にも。

 

先週の木曜日、息子の帰宅時間の関係で、早めに仕事を上がらせてもらったので、その分今日は長めに働きました。

反対に、息子も、先月まで17:30まで、居られたその場所に、今月からは、日の入りの関係で16:30までしか居られなくなったので、仕事を終わって家に帰ってから、私が一息つく時間がなくなってしまいました。

残念……。

 

そんな風にブログにも書いてしまうくらいですから、「息子と一緒に楽しく過ごしたい」というよりも、「ひとりでゆっくりさせてほしい」という気持ちが強いのは、バレていると思います。

当然、本人にもバレバレです。

 

私が、生返事をしたり、

「え? 今、聞いてなかった。もう一回言って!」

とかよく言うものだから、最近は、あまり話をしてくれなくなった気もします。

 

今日は、ママ友のお子さんは、先に帰るということで、帰りは、ママ友と息子の2人だけだったようです。

彼女は、とても聞き上手なので、他の大人には無口な息子も信頼し、饒舌になります。

数いる私のママ友の中でも、息子が積極的に話すのは、本当に限られた人だけなのです。

その中でも、彼女と話すのは楽しいようです。

 

もうまもなく帰ってくるなと思ったら、外から、だんだんと、彼女と息子の声が聞こえてきました。

直ぐに、「ただいま」と言ってドアが開くと思ったら、ふたりは、玄関の前でも、話し続けてる様子でした。

ドアをこちらから、開けようか迷って、思い切って開けたら、ふたりが楽しそうに話している姿が見えました。

「盛り上がっていたんだよね?」

もちろん、息子に合わせてくれていたのだろうとは思いますが、笑顔で、息子に彼女はおどけて言ってくれて、息子も満面の笑みでした。

「ありがとうね! また明日!」

そう言って、ドアを締めながら、なんだかふたりの邪魔をしてしまったような気持ちになりました。

「聞き上手だよね、〇〇ちゃんのママ」

「そうだよ! お母さんは、いつもちゃんと話聞いてないから」

息子は、そう言って、少し怒っているようでした。

 

子どもの友達に対しての方が優しくできることもあるけれど、彼女には頭が下がりました。

やはり、息子が話しかけてきたときは、手を止めてちゃんと聞かないといけないなと反省しました。

 

やることはたくさんあるけれど、やはり、今の瞬間も大切にしないとな……。

過去や未来ばかり見がちなときこそ、深呼吸して、今に集中する時間を持とう!

 

そのことに改めて気づかせてくれたことに感謝したいと思いました。