涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

どこかにおしゃれで可愛くて街で履いていてもおかしくない大きなサイズの長靴はありませんか?

私は足が大きい。

しかも幅が広い。

よって、合う靴は少ない。

 

「きついよりも大きい方がいいよ」

身につけるものに締め付けられるのが嫌いな母に育てられて、気づいたら、洋服も靴もゆったりサイズを選ぶようになっていた。

 

太ったのもそのせいにしてしまうのは乱暴な気もするけれど、靴に関しては、そのせいと言ってもいいかもしれない。

 

きっと、足は、靴の中で成長したんだと思う。縦も、横も。

 

女性の平均サイズはよくわからないけれど、私が若い頃、一般的に売っている靴のサイズの上限は、24.5㎝だった。

 

いつも靴売り場でため息をついた。

履ける靴が滅多にないからだった。

 せめて25㎝まであればいいのに……そう思っていた。

 

私は仕方なく、男性ものの中からあまりゴツくない靴を選んで履いていた。

最初は、25㎝、そのうち、25.5㎝を、そして、最近では26㎝のものを選んでいる。

横幅があるから、少し大きめのものを選んでいるつもりだったけれど、数年前に、足を正確に測る機会があったら、25.6㎝くらいだったのだ。

だからか、幅広の25.5㎝もギリギリなはずだ。

 

今は、女性ものの平均的な売り場にも、25㎝くらいまでの靴はある気がする。

しかも、27㎝くらいのおしゃれな靴も売っている店も増えた。

 

それでも、大きくて、幅の広い太った足に合った靴を探すことは、未だに困難だ。

 

今日も、長靴を探していた。

今持っているのは、数年前、大雪が降った時に、作業用の男性ものを急遽買った長靴だけだ。

大雪が降った時や土砂降りの雨の時は、見栄えを気にせずに地元では履いているけれど、やはり、電車に乗って、街に出る時は、躊躇する代物なのだ。

だから、街で履いていても気づかれないくらいの、地味な、いや、できればちょっとおしゃれな長靴が欲しかったのだ。

ちょっと可愛くてもいい。

 

ネットで買おうとも思った。

だけど、履いてみないことには、心許ない。

そうかと言って、買いに行ったって、ない気がする……。

 

だけど、必要!

 

どうせ、探したってないよ……。

そんな思いを抱えたまま、今日家族で、地元のショッピングセンターで探すことになった。

何軒か探してなかったから

「もういいよ」

と言った私に

「でも必要なんでしょ?」

そう言って付き合ってくれた旦那。

「疲れた」

と言いながらも、

「お母さん、ここに座って履きなよ」

椅子を譲ってくれた息子。

二人のおかげで、またしても、男性の靴売り場だったけれど、Mサイズの長靴が足にぴったり合って買うことができた!

見かけも、あまり長靴っぽくなくて買う時に

「これって、本当にレインシューズですか?」

と聞いたほどだった。

 

おしゃれでも、可愛くもないけれど、街で履いていても多分気づかれない条件は満たしたのでよしとした。

 

どうせ……という言葉。

使わないように、気をつけていたはずなのに、使ってしまい諦め掛けたけれど、家族に助けてもらった。

 

ありがたいな。

 

うまくいかないことが続くと、また、そんな気もするけれど、次の一回は成功するかもしれない。

 

だから、時には、人の力を借りたっていいから、一歩前に進んでみると、いいことが待っているかもしれないと思った。