最近、出かける先によって、鞄を変える。
いや、最近、鞄を変えてるわけじゃなくて、前から用途により変えてるけど、最近は行く場所が頻繁に変わるだけかもしれない。
それでも、財布、スマホ、ハンカチ、ちり紙のような必需品は入れ換え忘れたことなかった。
だけど、今日、とうとう、やってしまった。
財布を忘れて、街まで、出かけてしまった!!
街といっても、電車に乗ったわけじゃないし、買い物目的でもない。
ただ、息子のスイミングの付き添いだけ。
しかも、今日は見学せずに、このブログ書きと、読書に充てようと決めてきたから、さして、不自由はない。
でも……。
ちょっと喉が渇いたから、飲み物買おうかな?
あ、財布がないんだった。
コンタクトレンズと目の間の装着液切れそうだったから買っとこうかな?
あ、財布がないんだった。
ちょっと我慢すれば、なきゃないで過ごせるけど
「あー、財布ないんだったな」
そう思うとなんか、心細くなるものだ。
あー、喉が異常に渇いてきた。
飲み物飲まなくたって過ごせるはずなのに……。
あ
そうだ!
飴があったはず!
ガサゴソ鞄の奥に手を突っ込んだら飴玉が出てきた。
いつもより輝いて見える。
舐めた。
うまい!
有難い!
これで、本もゆっくり読めそうだ!