涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

R指定のDVDを真昼間からリビングで観るための悶着

あーあ、昨夜は、失敗した……。

息子を寝かせてから、DVDで映画を観ようとしたのに、起きられなかった。

 

だけど、どうにか、今日中に観たいから、私は困っていた。

 

なぜ困っていたかというと、日曜日に、小3の息子がいる中、どうやって、R15の映画を観るかという問題が発生していたからだ。

 

さて、どうするか……。

 

明日も祝日で、学校が休みのため、おそらく放っておくと、夜寝るのが遅くなり、寝かせてから、こっそり観るとなると、また、起きられないリスクがある。

 

じゃあ、昼間はどうか?

ヘッドフォンしても、リビングで、息子がいる中、あからさまに観ることは憚られる。

 

旦那に外に連れ出してもらうか、あるいは、引きつけてもらうかしたいところだけど、仕事がたまっていて会社から持ち帰ってきたものがあるようなので、今日は頼めそうもない。

 

参ったなぁ……。

 

「パソコンで、観られないの?」

「前に、CD聞こうとしたら聞けなかった。なんか調子良くないんだ」

「でも、それ、CDでしょ? DVDが本当に観られない?」

「そう言われると……ちょっと、確かめてみるわ」

おそるおそるセッティングしてみたら、観られることがわかった!

 

あ! じゃあ、壁を背にして、ヘッドフォンしてパソコンで観ればイケるかも!

 

旦那は、喫茶店で仕事するようで、出かけていった。

 

先に、息子の勉強に付き合い、その後、動画見ていてもらうか……。

 

2時間放ったらかしは気がひけるけど……。

とりあえず、30分見たら、目を休めて! と注意喚起し、絵でも描いたら? と、画用紙を出してみた。

 

「お母さん、どうしても観たいDVDがあるから、2時間時間もらうね」

そう言って観だしたものの、なにやら、話しかけてくる。

前方から話しかけられたら、まだいいが、後ろに回り込まれると困る。

実際、何度か、パソコンの画面を覗きこまれ、その都度、画面をパタンと閉めた。

 

息子が私の怪しげな行動を怪訝そうに見始め、私もなんとなくやましいような気分になり

「これさ、ユウの年齢じゃ見ちゃダメなんやつなんだよ」

と言ってみた。

言わずにはいられない雰囲気だったのだ。

すると

「どんな映像が出てくるから見ちゃいけないの?」

と聞かれた。

 

いやぁ、それが言えないから、見ちゃいけないんだよ……。

 

そう思いながらも、言葉が出ずに黙っていたら

「こことか?」

と自分の胸の辺りを指した。

「うん。まあ、そんな感じ」

苦笑いしながら、そう言うしかなかった。

「わかった」

と一応納得した様子の息子。

ホッとしたのも束の間で、

「やることがない」

と不満気味。

あー! 子どもが2人以上いたら、

「2人で遊んでいて!」

って言えるのかな? と贅沢なことを思い出す。

まあ、仕方ない。

息子はひとりっ子だ。

自分で、考えて、何かを生み出して欲しいけどな。

うーん。

しかし、そのうち

「眠い」

そう言って、枕を出してきて、寝始めた。

あ、ラッキー!

そう思ったのは、映画が終わる10分前。

あー、もう少し早く眠くなってくれてたらなぁ〜

ことはなかなかうまくいかない。

 

それでもなんとか観終わった。

欲を言えば、もっと集中したかったけど、でも、もらえないと思っていた時間をもらえたんだ。

そのことに、感謝しよう。

 

昼寝から覚めた息子の機嫌がなおっていますように!

 

そして、起きたら

「ありがとう」

と言おうと思う。