涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

トイレを掃除してくださる方の気遣い

今日は、出勤日でした。

 

職場の近くの駅についたとき、トイレに行きました。

 

すると、2人ほど並んでいました。

 

これくらいなら、そんなに待たないかな?

 

そう思って並んでいると、掃除スタッフの方がいらっしゃいました。

年配の女性の方でした。

 

「お忙しいところすみませんが、トイレットペーパーを変えたいので、こちらが空いたら作業させていただきますね。すみません」

先頭の方に、掃除スタッフの方が、言いました。

 

後ろ姿だったので、どんな顔だったかわかりませんが、先頭の方は、あまり、歓迎している感じもありませんでした。

 

そりゃそうですよね。

歓迎はしないですよね。

本当に急いでいたら、頭にも来るでしょう。

 

しかし、そのあと、2番目の方の顔を見て

「すみません」

と、掃除スタッフの方が言い、

さらに、

「すみません」

と、私にも言ってくれました。

 

私だって、正直に言うと、ハズレみたいな気持ちだったのですが、ひとりひとりに事情説明をしてくれたことで、途端にその掃除スタッフの方のファンになりました。

 

大丈夫ですよ! お仕事大変ですね!

 

そんな気持ちを込めて、できるだけ笑顔で頷きましたが、特に反応もなく、私の気持ちは届いた気がしませんでした。

 

別に、いいか、気づいてもらわなくても……。

いや、でも、時には、ちゃんと、お礼を言われた方が、モチベーション上がるかも……。

 

順番が来て、用がすみ帰る時、私は、思い切って、まだ次の個室が開くのを待っている掃除スタッフの方に声をかけました。

 

「あの、先ほど、ひとこと声をかけていただいたおかげで、気持ちよく使えました。ありがとうございました」

 

掃除スタッフの方は、一瞬、きょとんとされ、

「すみません」

と言われました。

 

おそらく、そんな風にお礼を言われることは少ないから、つい、わびの言葉になってしまったんだろうなと感じました。

 

私の言葉足らずだったかもしれない。

だけど、少しでも、お礼の気持ちが伝わっていれば嬉しいです。

 

日頃、お仕事で、みんなのために作業をやってくださる方々、例えば、ゴミの収集とか、掃除とか、道路工事とか……とすれ違う時、感謝の気持ちが浮かんでも、かける言葉に迷います。

 

「お疲れさまです」

なのか、

「ご苦労さまです」

なのか、

「ありがとうございます」

なのか?

 

結局迷って会釈や無言で通り過ぎてしまいます。

 

毎回は難しいですが、気持ちが動いた時は、せめて笑顔で会釈するようにしようと改めて思いました!