昨日は、午後から、自分の用事で出掛けさせてもらって、夕方に帰ってきました。
旦那と息子は、喫茶店で、今度ふたりで行く予定の、鉄道のスタンプラリーの打ち合わせをしていたようです。
「抹茶パフェを食べた! 美味しかった!」
息子も嬉しそうでした。
自分の用事で出掛けさせてもらうことに、申し訳なさを感じていたけれど、気がつけば、大分気楽に行かせてもらえているな! と気がつきました。
旦那は、もともと、私が、例え趣味でも、好きなことをやることに対して協力的でしたが、私自身の「お金にもならないことのために、家族との時間を犠牲にして申し訳ない!」と思う気持ちが強かったのです。
それに、出掛ける時に、息子に寂しそうな顔をされると、胸が締め付けられそうでした。
だけど、それでも、「好きなことをするためにでかけること」を、繰り返しているうちに、息子もその状態に慣れてきて、さほど、寂しがらなくなりました。
「絶対に居る人が居ない!」という状態から、「時々いなくなる人が、またいなくなる」という感覚に変わり、寂しさが減ったのかもしれませんし、寂しいは寂しいけれど、免疫がついた可能性もあります。
そんなこんなで、私自身も、感謝しつつも、行った先で楽しめるようになってきました。
本当に有難いことです。
すると、不思議なことに、息子も、旦那とのふたりの時間を、前以上に楽しんでいるように思えてきました。
もちろん、その背景には、旦那が、いかに、息子との時間を楽しく過ごせるか工夫しているからだと思うのですが!
今から、7年ほど前に、旦那がうつ状態になったことがありました。
その時、旦那の体調を気遣いながらも、私自身も、現状や先のことを悲観し、落ち込んでいました。
そんな時に、メールで鑑定してもらえる占い師に方にみてもらい、何度か、やりとりをしました。
そういったものに精神的に頼ることに、躊躇いもありましたが、その時は、とても助けられました。
だだ、そこでは、私のことを聞いていたのに、なぜか、旦那や息子のことに対する回答が多く、少し、不満もありました。
後で考えてみれば、自分のことを聞いているつもりで、家族のことを聞いていたのかもしれないと思いましたが……。
そこでたくさんの励ましの言葉などをいただいて、救われたのですが、とても印象に残っていることの中に“あなたの家族はとてもバランスが良い”という言葉がありました。
その時は、あまりよくわからなかったのですが、それから、7年経って、自分の家族に感じることは、「お互いに、尊敬するものがあり、また、お互いが足りないものを補い合っている」ということです。
もしも、これが、バランスが良いということならば、そうなのかもしれないと、思います。
あまりにも、しっくりくることばかり書いてくれる占い師さんだったので、もっとたくさんいろんなことを聞きたかったのですが、残念ながら、もう、連絡を取ることができなくなってしまいました。
その占いの会社との契約をやめてしまったようだったのです。
とても残念でしたが、今では、そのことすらありがたかったと思えます。
もしも、ずっと相談に乗っていただいていたら、もっと頼って、自分で決めることができなくなっていたかもしれないからです。
彼女との出会いと別れは、私にとって必要なものだったと感じます。
いろいろな人に支えられて、生かされているなと、なんだかしみじみを思ったら、感謝の気持ちに包まれました。
これからも助け合いながら、大切に生きたいです!
……と言いつつ、昨日は、この後、ちょっとした騒動があったのですが、それについては、また書きます!