今日、Facebookで、知り合いの方がシェアしてくれた記事、「子どもを尊重する”って言うけれど」りんごの木 柴田愛子さんから保育者への問いを読んで、ハッとした。
https://hoiclue.jp/800005480.html
子どもの意見を聞くことだけが尊重じゃない
その子を尊重するっていうことは、見守り続けることだけを言うのではないの。“子どもの中途半端にキリをつけてあげる”ことも「子どもを尊重している」ことなのよ。
ああ、そうか。
そうかもしれない。
息子が幼稚園児の時に、なかなか、私から離れず、困っていたことを思い出した。
無理に引き離すことはしなかった代わりに、そのままずっと見守り続けて疲れ果ててしまったこともあったっけ……。
私も、息子も、信頼している先生の場合は、息子が、いやいやし始めたら、さっと来て
「お預かりします!」
と言ってもらって、私も、息子も安心したな……。
なりたての先生は、たぶん、彼女も不安で
「おいで」
と言ってくれてても、私も、息子も不安で、なかなか別れられなかった。
この人なら大丈夫だ!
お任せしよう!
そう親子で思える信頼関係ができると、確かにスムーズだった。
なりたての先生が頼りないせいというだけではなくて、私自身が、その先生と信頼関係ができていたら、息子の
「頑張りたい」気持ちを預けることができていたのかな……。
そんな遠い記憶を思い出した。
この記事は、保育士さんあてのものだけれど、子育て中の人にもヒントになることが書かれていると思う。
私は、つい、息子の“言葉”を尊重しがちだ。
それに振り回されているともいえる。
その“言葉”や目に見える表現の後ろにある“もう一つの気持ち”に気がついて、背中を押してあげることも、時には必要なんだろうなと感じた。
大切なことは、やはり、子どもを理解しようとする気持ちかもしれない。
そんなことを改めて感じることができた。感謝。