涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

悪循環を俯瞰してみた

今、バイオリズム的に、調子が悪いのか、全てにおいて、悪循環に感じる。

 

いちばんの苦しみは、PTAの仕事。

追い詰められたような息苦しさがある。

 

もうひとつは、ライティング技術。

こちらも、思うようにうまくならない……。

 

それ以外にも人間関係で、モヤモヤもあり、ここ二週間ほど体調もあまりよくない……。

 

今まで生きてきて、何度か、精神的に追い詰められて、身体に不調を感じた時期もあった。

例えば、胃が痛くなったり、手が痺れたり、息苦しくなったり……。

 

中学生の時、欠席していたのに、学級委員になってほしいと先生から電話があったこと。

会社で、キャパ以上の仕事を急に増やされた時。

同じく会社で、手続きに載っていない仕事をやることになったのに、引き継ぎの人が全然教えてくれなかった時。

 

その時に、駆け込んだ医者に言われた言葉

「できないって言っても、断ってもいいんだよ」

が忘れられない。

 

だけど

できるだけ、断りたくない。

できるだけ、やりとげたい。

 

自分に対する期待が高すぎて、それが、自分を追い詰めていることもある。

 

結局、周りに相談し、人にやってもらったり、仕事量を調整してもらったり、退職のきっかけになったりもした。

負荷に耐えられず、逃げた自分が少し悲しかったけれど、それ以上にホッとしたっけ……。

 

時間が経って振り返ってみると、その負荷は、大したことのないように思う。

ならば、周りの人が、いじわるでその仕事を振ってきたわけではなく、これくらいならばできるだろうと思っていただけなんだ。

 

だけど、その時の私にとって、しんどかったのは事実。

 

悪循環の時は、被害者意識が強くて、自分にだけ、理不尽に負荷がかけられていると感じる。

すると、体も心も縮こまり、パフォーマンスが悪くなる。

本来できるはずのことも、できなくなる……。

 

深呼吸して、周りを見回してみると、悩みを聞いてくれる人がいて、相談できる人もいる。

決して、私一人にだけ、責任を押し付けられているわけでもなければ、それによって命を取られるわけでもない。

 

責任感を持って、物事に当たることも悪くない。

いついつまでにやると決めることも悪くない。

 

だけど、それによって悪循環になってしまっているとしたら、少し肩の力を抜いて人を頼ってもいいのかもしれない。

 

自分が今できることをやるだけ! と、ある意味、諦めることも必要なんだろう。

 

自分ができることをやり、それ以上のことは、人に助けてもらいたいと声をあげよう!

 

八方塞がりなようで、隙間があるかもしれないし、時間と共に、状況は変わるかもしれない。

 

人にがっかりされることと同じくらい、自分にがっかりすることが嫌いな自分がいるけれど、それをもゆるそうと思う。

 

「うまくいかない自分、できない自分」をゆるせない私が、それをゆるすチャンスをもらえているのかもしれないから……。