先月、私は、現在、受講中の天狼院書店のプロフェッショナル・ゼミに“理由も告げずに去ることを、どうかゆるしてほしい……”http://tenro-in.com/mediagp/31950を投稿し、HPに掲載していただきました。
美容院と自分の微妙な関係について書いたもので、もし、よかったら読んでいただきたいのですが、私は、今日、「ありがとう」と笑顔で言って、16年間お世話になった美容院を後にしてきました。
いろいろなことが積み重なり、美容院を変えることを決心したのだけれど、最後に、いつものカットの他に、カードのスタンプがいっぱいになったことによって、ヘッドスパまでやってもらったら、なんだか、切なくなってしまいました。
大好きだったアシスタントの彼女は、とうとう戻ってきませんでした。
もしかして、今日、戻ってきていたら、美容院を変える決意が揺らぐかもしれないと、淡い期待をしていたのですが、その姿はありませんでした。
「ありがとう」と言いながら、心の中で、「ごめんなさい」と「さようなら」を言いました。
「またお願いします」と言ってくれた言葉が、最後に、胸に刺さりました。
もう一度、心の中で、「ありがとう」と言いました。