涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

「嫌い」と「苦手」は似て非なるもの

「好き」と「嫌い」というのがある

 

そして

 

「得意」と「苦手」がある

 

「好き」と「得意」

「嫌い」と「苦手」は

それぞれ同じような気もするけれど

多分それは違う

 

好きだけど苦手だったり

得意だけど嫌いだったりすることもある

 

私は“子ども”という存在が

苦手だ

 

これはあんまり

大きな声で

言わなくていいことかもしれないし

言わない方がいいのかもしれないけれど

自分が“子ども”の時から

自分よりも小さな“子ども”が苦手だった

 

「嫌い」というわけではない

だけどやっぱり「苦手」

 

どうしてだろう?

と考えみると

構えてしまうからだと思う

 

どうしたら一番いい対応だろう?

と考えて

それが本当にそうだろうか?

あるいは

そうできるだろうか?

と考えすぎて

つらくなってしまうからだと思う

 

息子の友だちが遊びに来てくれた時も

「楽しかった」とか

「居心地がよかった」

と思ってほしいと思っている自分を感じる

 

息子自体の子育ても

「これでいいのだろうか?」

と考えることが多い

 

なんだか窮屈に感じる

 

もっと自由に

もっと気楽に

もっと楽しくでできたらいいのに……

 

そう思うのなら

そうするだけなのかもしれない

だけど

なかなかそうできない……

 

じゃあどうする?

 

まずは

“子ども”が「苦手」な私を

ゆるしてみようか?

 

だけど

もちろんほったらかすことはできないから

「苦手」なりに楽しくできる方法を

考えてみればいいかもしれない!

 

「苦手」だからこそ

思いつくこともある!

 

「得意」だったら難なくできることが

「苦手」だといちいちつまづく

 

あーなんで

こんなことで悩まなくちゃいけないんだ!

そう思うけれど

悩んだり、迷ったりすることで

成長させてもらっている気がする

 

息子が生まれて

自分がいかに未熟か思い知った

悲しかった

情けなかった

だけど

未熟であると気づいたことで

試行錯誤することによって

少しずつ成長することができた気がする!

 

困難や理不尽なことはなければ

それに越したことがない気もするけれど

実は

そういったものがあるからこそ

人は成長できるのかもしれない!

 

そんなことをふと思った年の瀬であった