もうすぐ息子の学芸会があります。
息子の学年は
“アイウエオリババ”という劇をやるそうです。
これは
『アリババと40人の盗賊』が原作の
児童劇の物語で
小学校の学芸会でよく使われるものらしいです。
主人公らしき
アリババ
イリババ
ウリババ
エリババ
オリババ
という五つ子がいるのですが
息子は
それらに立候補もせず
街の人
という役割を希望したそうです。
それを聞いて
「ふーん。そうかぁ。
主人公やりたいって言えばよかったのに……」
と言ったら
「やだよ。目立ちたくないもん」
と息子が言いました。
私は、小学校の学芸会で
主役は希望しなかったものの
主要な登場人物のオーディションを受けて
落ちてしまったことがあり
なくなく村人をやったことを思い出しました。
希望し落ちてその他大勢ならよくて
最初からその他大勢を希望するのはいけないのだろうか？
うーん……
多分私の勝手な希望と判明！
私は私
息子は息子だった。
目立つ役をやりたい人ばかりじゃ
成り立たない
これはこれでいいんだ……
だけど、息子がスポットライトを浴びてくれたら嬉しかったな……
まあいいか……
決まった役を精一杯やってくれたらいいや
ちょっと切なかったけれど
息子を応援しようと決めました！
