涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

自分からすすんで宿題をしてほしいけれど……

まだ試行錯誤だけど

昨日はちょっと変わった試みをしてみた!

 

子どもが勉強するときに

自分も『書き物』をしてみること!

 

息子は、学校から帰ってくると

手洗いうがいをしたあと

おやつを食べながら

iPadで《太鼓の達人》をするか

Youtube》を30分タイマーをかけてする!

 

ところが

この30分タイマーが終わった後に

「これ途中だから終わるまで!」

ならまだしも

「あともう一曲だけ」とか

「もうひとつだけ動画見たら」

と言い出して延長になることが多い。

 

「これが最後だから!」

といったはずなのに

「お願いあともう一個」

とか言うから

こっちも

「『最後』の言葉の重みを感じて!

何回も言ったら意味ないし

嘘を言うことになるよ!」

とつい声が大きくなってしまう。

 

すると

「わかったよ」

と不機嫌そうにiPadはやめるけれど

その代わりに本やおもちゃに手が伸びたり

食べ終わったはずのおやつを

「あともう一個」

とはじまり

もううんざり……

 

「宿題に取りかかっちゃおうよ」

と言っても

「うん。わかってる」

と言いながら実際にはやり始めない。

 

「先にやってしまえばあとで遊べるんだから

やってしまおうよ」

と言うと

「疲れた」だの

「眠い」だの……

 

もーイライラが募る

 

「じゃあ、もう、お母さん、何も言わないから

自分で時間配分考えて宿題しなよ」

と言ってみたら

「それは困る」と半泣きになる。

 

甘えてるのだ!

 

「本当は自分で考えてやるのが一番いいんだよ。

もう少ししたら言わなくするからね」

 

自分でもマイペースな息子のことは

気になってしまうだろうから

本当に「何も言わないで任せること」が

できるか自信はないけれど

だんだんそういう風にシフトする方がいいんだとは

思っている。

 

昨日は、その過渡期として

声掛けはするけれど

何か息子が宿題に取り組む

呼び水になるようなことはないか? 

と考えてみたら

自分が勉強することだった!

 

読書をしてみたことはあるけれど

それでは、息子を釣ることはできなかった。

 

だったら

『書こう』

紙とペンを使って書こう!

 

そうだ! ライティング・ゼミでお世話になっている

天狼院書店の店主の三浦さんが言っていた

《名作を原稿用紙に書き写すこと》!

 

書き写すことによって

なぜ作者がここで「、」を打ったかわかるようになったり

文体を手に入れることができると言っていたなぁ。

 

しばらく書くと写経のように恍惚としてきて

ストレス発散にもなるって言ってたな!

 

原稿用紙と万年筆を

息子のノートの横に並べ

「お母さんも書き物をするね」

と書き出したら

「何やってるの?」

と聞いてきて

ゆっくりながらも

息子も鉛筆を走らせた!

 

いいかもしれない!

 

チャンスに変換できるかも!

 

まだ始めたばかり

万年筆も安物で

ちょうどインクがなくなり

実はストレス発散どころが

逆にストレスがたまってしまったけれど……

 

今日またチャレンジしてみようかな?

 

もし失敗したら他の方法を考えればいいや!

 

そう思ったらちょっと楽しみになってきたウインク