昨日、息子に
「小学校は、楽しいよ」と言われて
正直、耳を疑いました
その前に
「幼稚園は、一個も楽しいことなかった…」
と聞いた後なので
より複雑だったのかもしれません
ちなみに
幼稚園に入園する前に
一年間
週2回ほど1回2時間の頻度で
幼児教室に通っていたのですが
それも全然楽しくなかったと言っていました
ひとつくらい楽しいことがあっただろうと
聞いてみたのですが思い出せないそうです…
正直ちょっと切なかったですが
待てよ!
小学校は楽しいって言ってるんだよね?
と思い返しました
けれど、やっぱり…
あんなに朝
行きたくないと言ってるじゃない?
あれは何?
と俄かには信じがたい発言
素朴な疑問として
「避難訓練は?」
「体育は?」
って聞いてみました。
それについては「・・・・」
「それらはやっぱり嫌なんだよね?」
うっかり尋問してしまいました
「うん」
「それ以外は楽しいの?」
「うん。楽しい」
そんな会話があって
なんだか自分がおかしくなりました
だって
学校が楽しいって言って
笑顔で通ってくれることを
望んでいるはずなのに
いざ
楽しいって言われると
信じていない自分が
矛盾しているなって
多分
私は線や面でとらえていて
息子は瞬間の思いを
感じているんだろうなと思います
子どもというのは
今という瞬間を生きている
って聞いたことがありますが
息子は
近未来に不安を抱きやすいから
ある意味
大人の感覚に近い部分もあるんだろうと
思っていました!
けれど
こういうところは
やっぱり子どもらしいのだろうな
「小学校は、楽しいよ♪」
目の前の息子の言葉の裏を読まずに
ただただ いま 目の前の言葉を信じて
その喜びを味わおう
1日の中の
つらい時間ばかり味わうのではなく
つらく感じなかった時間に安堵するばかりでもなく
何気ない日常に感謝しながら
その中にある小さな幸せも堪能しよう