昨日、あんなに遠足のことを
楽しそうに語ってくれた数時間後…
息子と私にとってある試練がありました
スイミングスクールです
具体的にいうと
今月から
スイミングスクールのコーチが変わったのです
今月はGWの関係で1週目がスクール自体がお休みで
2週目にあたる先週は
息子が病み上がりで大事を取って休んだので
昨日初めて新しいコーチなのでした
息子はコーチの変更に敏感で
口調や態度が厳しかったりすると
プールサイドでも泣きすぎてか
えずいてしまします
前回コーチが変わった時も
コーチ変更未遂の時も
本当に大変で
家を出発する時と
ロッカーで別れる時も
泣いたりなかなか私から離れなかったりしたので
進級したわけでもないのに
クラス編成の関係でコーチが変わったという情報を知り
私は正直「勘弁してください」
という思いでした
まず
いつどうやって
息子にそれを知らせるのがいいのか迷いました
なぜか無意識に
「ねこに鈴をつける」という童話が思い出されました
・事前に言う→じゃあどのタイミング?
・流れに任せてみる→息子がお友達にそれとなく聞くかも?
・当日行ってみて知る→意外に大丈夫なこともあるかも?
・その他…
1週間前にそれを聞いた当日は
そのショックが
翌日学校に行くか?行かないか?という気持ちに
飛び火しても困るので
言いませんでした
心のどこかで
一緒にスイミングに行っているお友達が
サラッと言ってくれないかな
という期待をしたり
お友達に言われてその場で泣くシーンを想像したり
そわそわしていました
その日帰ってきても特に何も言ってこなかったので
まだ知らされていないと思っていたのですが
その次の日くらいに
やっぱり事前に私が言った方がいいと決意し言いました
「ちょっと残念なお知らせがあります。
スイミングのさぁ…」
と言いかけたら
「知ってる」
というのです!
「え?コーチが変わった話だよ。」
「うん。聞いたよ。」
どうやらお友達に前日に聞いたみたいでした。
「聞いて、どう思った?」
「えーって思ったよ。」
「そっか」
その時は、そうはいっても
まだ先の話くらいに思っていたのか
泣いたり落ち込んだりしていなかったので
成長したのかな?大丈夫かな?
と淡い期待をしていたのでした
それからも
休んだ2回分の振り替えも予約しないといけないし
じゃあどんなコーチかというのも知りたかったので
スイミングスクールに息子のクラスのコーチと
振り替えたときの同じレベルのクラスのコーチを
リサーチしてみたり…
せめて優しめの人に当たるように祈ってみたり
ざわざわした時間を過ごしていました。
そして、当日、遠足から帰ってきて
スイミングに行く時間が近づくにつれ
息子の様子がおかしくなってきました
私はひと悶着を覚悟した上で
なるべく平静を装い
「あと45分くらいで行くからね。
その前に宿題とドリルやっちゃおうよ。」
と声をかけました。
「えー?」と不機嫌そうに答えました。
…
長くなりそうなので、続きは次回にします
”スイミングスクールのコーチ変更をめぐって…《後編》”へつづく…