涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

「漢字の書き順」にまつわる一悶着!

昨晩、息子と一悶着ありましたDASH!

 

昨日のブログで、

「少しだけ心に余裕ができたような気がする」

とつぶやいたばかりなのに、

昨晩の私には余裕などありませんでしたあせる

 

悶着の前段として

いつもと違う環境がありました。

 

毎週水曜日には

息子のスイミングスクールがあります。

 

学校から帰ってきて

手洗いうがいのあと

おやつを食べて

宿題を済ませてから

スイミングスクールへ連れて行くのですが、

昨日は、

一昨日、歯医者で乳歯を抜いたため

その様子を見せるように言われていたので、

スイミングスクールの前に

歯医者に寄ることになっていました病院

 

だから、

泳いだ後疲れてしまう懸念を抱えながらも

宿題と毎日とりくんでいる問題集は

夕食の後にやることにしていましたメモ

 

「疲れていても頑張ってやるんだよ~」

と、予告していたのですが・・・

 

夕食をなかなか食べ終わらなかったところから

雲行きが怪しくなり

勉強する段になって

やはり・・・

「疲れちゃった」

と言い出しましたぼけー

 

「うん。そうだよね。でもさ、やろう!」

何度もあくびし、目に涙をためていたけれど、

どうにか宿題の算数のプリントと

国語の教科書の音読はしました本

 

その後、

毎日1ページやっている

国語と算数の問題集を

やる気のない様子。

 

「疲れた~」

「うん。でもやろう。」

そういって、

漢字の書き取りの問題に差し掛かると

初めてお目にかかった漢字だったようで、

適当に書き出しました。

 

「正しい書き順を確認しながら書こうよ!」

そういって、私なりにサービスのつもりで、

書き順の載っているページを開いてそばに置き

「これを見ながらでいいから、やってよ~」

と言いました。

 

すると息子はイライラして

その書き順もしっかり見ずに

適当に書いていたので、

「しっかり見てみなよ。順番違うよ。一本足りないし。」

と私もイライラし始めましたむかっ

 

「書き順が頭に入ってこないんだよむかっ

「じゃあ、お母さんが一回書くから見ててよビックリマーク

そう言ってお手本を書くと

その文字はどうにか書けました。

「いいね。その調子で、あと3文字」

 

プラスの声かけで

持ち上げたつもりだったけれど、

息子のイライラは増すばかりDASH!

 

一方

こちらも意固地なくらい

書き順は守らせたい気持ちでいっぱいメラメラ

 

次の字もいいかげんに書いていたので、

さっきと同じようなやりとりで

どうにか書かせましたあせる

 

3文字目。

適当に書いたから、

一本線が足りなかったので

注意したところ、

息子が舌打ちをし、

「これでいいんだろむかっ

乱暴な言葉で言ったものだから、

私も頭にきて

「それじゃダメなんだよむかっ

と語気を強めて言ってしまったら、

息子が泣きだし

「僕がバカだからいけないんだー」

と言い出したんですえーん

 

以前の私だったら、

「そんなつもりで言ったんじゃないよ」っていって

ハグするところでしたが、

そんな気分じゃありませんでしたプンプン

 

《自己肯定感》って言葉がよぎりましたが、

それと同時に

「どんなことがあっても

『漢字練習だけは例外を認めないよ』

と、親が毅然とした態度を取り、

習慣づけることが大事」

という最近読んだ記事の言葉が

浮かびましたショボーンプンプン

 

口を開けば、

もっと傷つけてしまうかもしれない

と思ったので、黙っていました。

 

目を見れば、

睨みつけてしまう気がしたので

目を逸らしました。

 

息子はチラチラ

私を見ながら泣き続けていましたえーん

 

そうしたら私も涙が出てきましたえーん

 

すると息子は

「ごめんなさい」って言って

もっと泣きましたえーん

 

私を傷つけたことが

辛くなったんだと思いますショボーン

 

それをわかっていたけれど、

昨晩は折れたくなかったんですビックリマーク

 

たまたま早めに帰ってきてた

旦那が居てくれたことも

いざとなったら間に入ってくれるという甘えも

あったと思います。

 

実際に旦那が、

「どうしたの?」って

見かねて間に入ってくれました。

 

息子は、

旦那が来てくれて

余計に泣きましたが、

私は謝りませんでしたプンプン

 

「書き順は大事だから」

とだけ言いました。

 

そして、

「じゃあ、今日は、もういいよ。明日やろう。」

そういうのが精一杯でした。

 

「泣き止んだら、もう一文字だけは書こう。」

旦那が息子の頭をなでながらそういうと

息子はうなずきましたぐすん

 

そして一文字丁寧に書いて終えましたメモ

 

「お風呂、俺が入れようか?」

そう提案してくれて

正直ホッとしました汗

 

息子は、

「お母さん大好き」って

抱き着いてきました。

 

拒否はしなかったけれど

抱き返す気分ではありませんでした。

 

そんな気持ちのまま

寝ましたぐぅぐぅ

 

今朝、起きて、

また、起きる起きないで

少々腹が立ったけれど、

息子が、

気を使ってか

笑顔で話しかけてきてくれたので、

それをきっかけに

少し空気が和らぎました。

 

「昨日は、あんないい方に

なっちゃったけれど、

漢字の書き順は本当に大事だからさ。

ごめんね。

お母さんはユウトのこと大好きだから。」

そう言うと

息子はちょっと涙ぐみましたぐすん

 

こうして

ブログに書き出してみたら、

息子は、本当に疲れていたんだと

思いました。

疲れていたから、

私からすれば

「ここに書き順が書いてあるんだから、

それを見て書けばいいんだ」

ということさえ

厳しいことだったのかもしれません。

 

今思えば、

すぐに「じゃあ、あした2ページずつやろう」って

譲歩していればよかったのかもしれません・・・

でも、それができなかった。

私にとって

「漢字の書き順」は

譲れないことだったみたいです・・・

 

勉強が夜になってしまったことは、

昨日は仕方ないことだったけれど、

なるべく昼間にやろうビックリマーク

 

そして、

漢字の勉強を楽しくできる方法を考えようひらめき電球

 

穏やかに

間に入ってくれた旦那に感謝しますラブラブ

 

聞く人によっては

こんな些細なことで・・・

ということかもしれない

 

ところが

なぜかどうしても

譲れないことが人にはあるんですね・・・

 

そんな自分を責める気持ちもでてきますが、

ここはひとつ

自分のことを赦そうと思います照れ

 

こんなところもありますが

どうぞよろしくお願いいたしますウインク