昨日は、「ほめ達!」の
特別認定講師 検定講師資格試験の受験に
行ってきました
「ほめ達!」認定講師として、
「ほめ達!」検定を
一般の方に実施できるようになるための
資格試験です
3時間15分の検定内容を
5つのパート分けて、
ひとつずつクリアしていくのですが、
私は、その第1パートに
初めて挑戦させていただきました
検定講師資格試験が
いかに真剣なものであるか
西村理事長のブログに書かれています
「ほめ達!」認定講師養成講座の
ベーシックの修了試験でも
「ほめ達!」3級のスクリプトを
覚える試験がありましたが、
ベーシックの「覚えているレベル」と違い、
今回は、「伝わるレベル」が求められていました
一度ベーシック修了後、
オブザーバーとして、
この資格試験に参加させていただいた時に、
西村理事長や認定講師の先輩方からの
フィードバックがするど過ぎて、
自分に対するものでもないのに怯みました
すごく勉強になるのですが、
プロってすごいんだなって
思っていました
それに、今度は、自分が挑戦するので、
すごく緊張しましたが、
現状の自分にアドバイスがいただきたくて
挑戦してきました
2番目に挑戦させていただきました
1番目の方は、
しっかりスクリプト覚えていらっしゃって、
ご自分の言葉になっていて
本当に素晴らしかったです
本来ならば、
良かったら、
「なぜ?どこが?どのようによかったか?」
改善した方がいいと思えば、
「どこを?どのように改善した方がいいか?」
をしっかり把握し伝えなければならないのですが、
まだ観察眼も未熟なので、
全体的に素晴らしかったとだけ
思ってしまいました
本当に素晴らしく、
その方は合格だったのですが、
その方への
フィードバックのひとつに
「上手に話しているけれど一方通行。
会場を感じていない。
インプットしながらしゃべるとぶつかるので、
それを意識してしゃべって
これくらい流暢になるように・・・
それを超えてしゃべるのが
『伝わる』ということ。」
というものがありました!
次は私の番・・・
先のフィードバックをふまえての挑戦!
ハードルがあがりました!
一瞬、えーっとなりましたが、
今できることをやるしかないので、
挑戦させていただきました
結論から言うと・・・
私は・・・
・・・不合格でした
途中で、
「今日はここまで」と
ストップがかかりました。
フィードバックとしては、
「途中から『がんばれ、がんばれ』って
気持ちになったから、
まだ足りない」ということ
でした。
検定をわざわざ受けに来られた方に
「伝わるレベル」ではないということです。
それから、
「覚えてはいたけれど、
頭の中の原稿を読んでいるようなのと、
時々思い出しながら話しているように感じた」
ということでした。
自分ではどうだった?
と聞かれて、
正直、その直後は、
不合格の評価よりも、
自分が今回目標にしていた
「聞いている方々の顔を目を見ること」が
初めてできた喜びに包まれていました
それに、
「会場を感じながらしゃべっているのはわかったよ」
と言っていただき、
それだけで嬉しかったのです
西村理事長の言葉でのフィードバックの他に、
認定講師の先輩や同期から文書でも
フィードバックしていただきました
一晩経ち、みなさんからいただいた
フィードバックを意識しながら、
ヴォイスレコーダーに録音した
自分の音声を聞いてみました
すると、
自分では気がつかなかった
「語尾を伸ばす癖」や
「抑揚のないしゃべり方」など
改善点が
くっきりと浮き出て聞こえました
また、
他の方の音声と比較してみると、
なるほど、
自分の足りないところがよくわかりました
そして、昨日、発表の直後に、
ある意味、満足してしまった甘さへの反省と
不合格の悔しさが出てきました
悔しいけれど、
現状の自分はこれなのだ・・・
しかし、それがわかっただけでも
本当に有り難いことです
反対に、
自分では意識していない良かった点も
教えていただき自信になりました
中でも特に嬉しかったのは、
同期が、昨年の8月に
初めて聞いたスピーチよりも
成長を感じると言ってくれたことです
まさに、らせん状の成長だけれど、
少しずつでも進化していると
仲間が言ってくれることは
本当に嬉しいです
その後、懇親会でもたくさんの学びがありました
一緒の時間を過ごしてくださったみなさんと
快く学びの場に送り出してくれた家族に
感謝して、
また挑みたいと思います