もうすぐ息子の一年生生活が終わります
明日まで給食で、明後日が終業式です
三連休前の金曜日の連絡帳に、
「もちもの てさげぶくろ」
と書いてありました
金曜日の夜の時点で、
「この“てさげぶくろ”っていうのは、
紙袋なの?布の袋なの?」
「よくわからない」
「道具箱を持って帰ってくる袋?」
なんてやり取りがあって、
なんとなく、
紙袋を持っていく予定になっていました
それから、
「もう体育ないから、
来週は、体操服いらないんだよ」
って嬉しそうに言っていて、
内心複雑でしたが、
そうなんだなって理解していました
三連休が明けて、今朝、
「あっ!てさげぶくろ」って息子が言って、
私も忘れていたので、
「あっそうだったね!気づいてえらい!
紙袋でよかったよね?」
って言ったら、
また、
「わからない」って言い出しました
とりあえず、紙袋をランドセルに入れて、
待ち合わせ場所に行くと、
お友だちは、
布の袋と体操服を持っていました
息子を見ると、不安そうだったので、
「布袋と体操服も一応持っていく?」
って聞いたら、
「どうしようどうしよう」って
パニックになってしまいました
そして、泣き始めてしまいました
ゆっくり考えさせる時間もなかったので
「じゃあ、
紙袋と布の袋と体操服を
全部持って行って、
いらなかったら持って帰ってきなよ」って
私が言っても、
納得しなくて、
結局、
布の袋だけ持って、
もし、明日体育があったら、
明日、体操服を持っていくことで
しぶしぶ同意し、紙袋は置いて
出かけていきました
お友だちのママが、
「とりあえず持っていくのも嫌なんだね。」
って言ったので、
「私も今知った」と言って笑いましたが、
慎重派だからと言って、
念のためってとりあえずたくさん持っていくことでは
解決しない気持ちなんだと知りました
「『まぁ、いいか。』って思えるのって大事だよね。
そうじゃないと、本人が苦しいかもね。」
お友だちのママと話しながら、
息子は、完璧主義なのかな?って考えてみたら、
普段の会話の中で、
「まぁ、いいか。」って言ってることもあるから、
そうでもないかな?と思ったり・・・
息子の細かいことにこだわるところを
ちょっと厄介な部分って思って
なんとなくおしまいにしようとして、
ハッと思い出しました
それは、
昨日、一か月ぶりに
旦那の実家に行ったのですが、
前回行ったときに、
義兄に頼まれたテレビ番組の
録画のダビングをすることを、
息子に思い出させてもらったことです
「おじちゃんに頼まれたダビングした?」
「ダビングしたDVD持った?」
「DVDおじちゃんに渡した?」
その都度うっかりしていた
私に教えてくれたのです
義兄さえ忘れていたので、
本当にお手柄でした
それに、忘れ物したくない、
ちゃんと指示通りに
持っていきたいって気持ちも
大切
でも、
もしも、忘れ物をしても、
勘違いして他のものを持って行っても、
その時、その時で対応すれば、
たいていのことは大丈夫なんだってことも
伝えたい
そう言いながら、私も、
できたら、
忘れ物したくないタイプだと気づきました
全ての人や物事は常に多面体である
ほめ達!の言葉が思い出されます。
マイナスの部分があれば
必ず
その横に
プラスの部分が隠れています。
まず、プラスの部分を探し認めたうえで、
プラスの部分を踏まえたアドバイスが出来る人。
これが、「ほめ達!」です。
息子が帰ってきたら、話を聞いて、
昨日のお礼を改めて言いつつ、
「もう少し、
気持ちを楽に持っても大丈夫だよ」
って伝えてみようと思います