涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

読書

悪口を言うことによって、得たかったもの〜ふみサロエッセイ〜

会員制の文章執筆サロン「ふみサロ」の合評会に今月も参加しました。 community.camp-fire.jp ここでは課題本を読んで、エッセイを書き、月に一回会員が集まって合評会を行います。 今月の課題本は『文豪たちの悪口本』彩図社文芸部・編でした。 文豪たちの…

ただ眺めるのではなくしっかりと見ることで、アート作品にはようやく出逢えるのかもしれない〜ふみサロエッセイ〜

会員制の文章執筆サロン「ふみサロ」の合評会に今月も参加しました。 community.camp-fire.jp ここでは課題本を読んで、エッセイを書き、月に一回会員が集まって合評会を行います。 今月の課題本は『怖い絵 泣く女篇』中野京子・著 角川文庫でした。 怖い絵 …

6月末刊行予定の文章執筆サロン「ふみサロ」の初エッセイ集に私の2作品も載ります!

私が参加させていただいている文章執筆サロン「ふみサロ」の初めてのエッセイ集が6月末刊行予定となっています。 そして、私も2作品ですが、エッセイを載せていただけることになりました。 このエッセイ集は24名の共著になっていて、多くのメンバーは4作品ず…

他人のブログに自分が作った文章が載っていて思ったこと〜ふみサロエッセイ〜

会員制の文章執筆サロン「ふみサロ」の合評会に今月も参加しました。 community.camp-fire.jp ここでは課題本を読んで、エッセイを書き、月に一回会員が集まって合評会を行います。 今月の課題本は「楽しく学べる『知財』入門」(講談社現代新書)稲穂健市・…

共感できる文章の心地よさゆえに、流してしまいそうになること〜ふみサロエッセイ〜

2020年8月に入会した、会員制の文章執筆サロン「ふみサロ」の合評会に久しぶりに参加しました。 community.camp-fire.jp ここでは課題本を読んで、エッセイを書き、月に一回会員が集まって合評会を行います。 今月の課題本は「幸せの探し方『ありがとう』の…

バンクシーからのメッセージ〜ふみサロエッセイ〜

会員制の文章執筆サロン「ふみサロ」に参加しています。 community.camp-fire.jp ここでは、課題本を読んで、エッセイを書き、月に一回会員が集まって合評会を行っています。 今月は「バンクシー関連本」でした。 その中で私はこちらの本を読みました。 バン…

書籍『生きづらいでしたか?私の苦労と付き合う当事者研究』を読んで

細川貂々さんの著書『生きづらいでしたか?』を読みました。 生きづらいでしたか?: 私の苦労と付き合う当事者研究入門 作者:細川 貂々 発売日: 2019/02/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) よかったんです。 なんだろう? と思ったら、エッセイ漫画なんだ…

夫がうつになって伝えあえたこと〜ふみサロ! 初参加〜

ちょうどひと月前に、会員制の文章執筆サロンに参加しました。 その名も ふみサロ です。 community.camp-fire.jp ここでは、課題本を読んで、エッセイを書き、月に一回会員が集まって合評会を行います。 先月のちょうどその合評会が終わった直後に参加し始…

【おすすめ本】《大切なあの人に》聞けばよかった話せばよかった

最近、読後ではなく、読み途中に本を紹介したくなってしまいます。 今日、本屋で出合ってしまったのはこの本『《大切なあの人に》聞けばよかった話せばよかった』です。 書籍は3つのパートに分かれているのですが、その大部分が「後悔」を基にした113人から…

【おすすめ本】泣いてる子どもにイライラするのはずっと「あなた」が泣きたかったから

今日は、本の紹介をさせてください。 ズバリ、この本です! 泣いてる子どもにイライラするのはずっと「あなた」が泣きたかったから 作者:福田 花奈絵 発売日: 2020/04/07 メディア: Kindle版 今もまだ、小6の息子の子育て中ですが、コレ、10年前に読めていた…

天気がいい日はやっぱり公園へ行きたくなるものかも!

今日は、とても天気が良かった。 「人混みに行かないように」と言われているけれど、広い公園で少しくらい体を動かしてもいいだろうと近くの大きな公園に行った。 公園に着くと、みんな考えることが同じなのだろうか、ものすごいたくさんの人がいてサッカー…

ぺしゃんこに潰れていた心身に空気を入れてくれた「人、空間、本」たち

今日は久しぶりにリフレクソロジーに行ってきた。 細かく言うと、「足湯5分、リフレクソロジー(足裏)20分、ボディケア(全身マッサージ)40分」だ。 いつぶりか忘れたけれど、「お久しぶりですね」セラピストの方にそう言われたから、結構前なんだと思う。…

それぞれのこだわりを持って、それぞれの方法で進めばいいのかもしれない

少しずつですが、自己探求、自己理解が進んできた感じがします。 自己受容も少しずつだけど、できているかな……。 そんな中で、私は実は「悩みたくて悩んでいるのだ」ということに気がつきました。 それに単純ではなくて、「複雑」で居たいと思っていることに…

『空気を読んでも従わない』を読みました!

友だちがSNSで紹介してくれていた『空気を読んでも従わない:生き苦しさからラクになる』鴻上尚史・著 岩波ジュニア新書を読みました。 「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる (岩波ジュニア新書) 作者: 鴻上尚史 出版社/メーカー: 岩波書店…

疲れていたのか、麺つゆとしょうゆを間違えてしまいました……。

夏の疲れか、ストレスか、原因が定かではないけれど、最近、体調がいまいちだ。 なんとなく、頭痛がする。 目も充血したり少し目やにも出るので眼科に行ったら「アレルギー性結膜炎」と言われたのだけれど、ひどくならない代わりにスッキリとは治らない。3…

書籍に載せていただいた短編小説を、登場人物のモデルになった母に読んでもらったこと

小5の息子の夏休みがもうまもなく半分を過ぎようとしています。 「夏休みに入ったらユウを連れて遊びに行くね」 そう言っておきながら連絡していなかったことを思い出し、昨日、私の実家に電話しました。 「明日都合どう? 箱根に行ったお土産も渡したいし…

『ずっとやりたかったことをやりなさい。』のプログラムに取り組み中です!

久しぶりのブログです。 最近、めっきり更新の頻度が落ちてしまいました。 ブログは書いていないのですが、実は、文章を全く書いていないわけではないのです。 じゃあ、いったい何を書いているのか? ということについて、今日は書きたいと思います。 『ずっ…

“HSC書籍制作プロジェクト”完成した本『HSCを守りたい』を手にして思うこと

【活動報告】完成した本「HSCを守りたい」が届きました! by kokokaku 2019年6月25日、CANPFIREを通して、kokokakuさんからメッセージが届きました。 このブログの中でも何度か記事を書いたのですが、私はこの『HSCを守りたい』の書籍制作プロジェクトチーム…

『思わず考えちゃう』を読んで、自己肯定感が少し上がった気がした話

連日、本の読後の記事ですが、この本もとてもよかったので、ブログを書きたくなりました。 今日、めちゃくちゃスピーディーに読めちゃった本は、この本。 『思わず考えちゃう』ヨシタケシンスケ・著 新潮社 思わず考えちゃう 作者: ヨシタケシンスケ 出版社/…

『10代のための疲れた心がラクになる本』を読みました

『10代のための疲れた心がラクになる本』長沼睦雄・著 誠文堂新光社 を読みました。 10代のための疲れた心がラクになる本: 「敏感すぎる」「傷つきやすい」自分を好きになる方法 作者: 長沼睦雄 出版社/メーカー: 誠文堂新光社 発売日: 2019/02/08 メディア:…

桜並木を歩きながら聞いた息子の友だちへの思いと不満

今日は、息子と桜を見ながら公園を散歩した。 桜の木は家の近所にもあるので、わざわざ公園に見に行かなくていいかなと思いながら、もうすぐ散ってしまいそうだったとしても、なぜか息子と一緒に桜並木を歩きたい衝動にかられた。 遠くから見れば満開に見え…

『ママ、怒らないで。不機嫌なしつけの連鎖がおよぼす病』を読んで

数日かけて、ある本を読んだ。 それは、『ママ、怒らないで。不機嫌なしつけの連鎖が及ぼす病』という本だ。 著者は精神科医である旦那さんの斎藤裕さんとカウンセラーである奥さんの斎藤暁子さん。 このお二人による「幸せ子育てセラピー本」ということだ。…

息子の10歳の誕生日が間近にせまって思うこと

もうすぐ、息子が10歳になる。 ああ、年齢が二桁になるんだな。 ひとつ、ふたつ、みっつ……ここのつ、そして、とお。 ああ、もう、〇〇つって数えないんだな。 そう思うと、早く大きくならないかなって、ずっと思っていた癖に、なぜだか、ちょっとだけ寂しく…

コンビニでの漫画との出合い

今日、家族で、「イグノーベル賞の世界展」に行ったのだけど、道々、近所のコンビニに寄った。 そこで、「山手線ものがたり」という漫画を偶然見つけた。 気にはなるけど、昭和の話だし、9歳の息子には合わないかと思いきや、昭和と鉄道が、特に山手線が大好…

映画『コーヒーが冷めないうちに』を観て

久しぶりに、映画館で映画を観た。 いつぶりだろう? 調べてみたら、映画館で観たのは一年半前くらいのようだ。 わ! そんな前か! NetflixやDVDで映画やドラマを見ることはあったけれど、映画館で2時間拘束されるのは久しぶりだった。 その映画とは『コーヒ…

息子との読書会! 『気持ちを「言葉にできる」魔法のノート』①

今日は、3連休の2日目。 夕方には、私は地元のお祭りの作品展の手伝いがあるから、午後から、旦那と息子が行った鉄道フェスタには行けなかったのだけれど、それは、午前中に起こった。 午後からのお出かけの前に、今日の分の勉強をしておいてほしくて、午前…

家族で出かける電車の中の楽しみ

電車の中で、本を読む。 家族で、旦那の実家へ行く道中。 旦那も、息子も、私も、それぞれの本を読んでいる。 読み疲れたのか、途中で息子は、本を持ったまま、私の肩に頭を乗せて、うとうととしているようだった。 少し、体制を替え、息子の頭の座りを調整…

『骨を弔う』を読んで

一年前の今頃は、私は、文章の教室で、フィクションを書く勉強をしていた。 フィクションを書く、と言っても、長編小説ではなく、あくまでも、原稿用紙15枚程度のショートストーリーだったけれど、それでも、頭を捻りながら、構想を考えて、週にひとつのペー…

紹介した本を買い求めてくれたこと

昨日は、昔の職場の仲間たちと会う機会がありました。 大好きだった先輩が、退職され、関連会社に出向されるのを、お祝いする会でした。 久しぶりで最初こそ、少し構えましたが、いつのまにか、昔と同じような空気感でお話できました。 本当に楽しい一日でし…

「たい」を尊重し、緩んだ財布の紐

3ヶ月前に、お気に入りの美容師さんが、転勤した。 5つ先の駅にある新しいお店まで、追いかけて行って、今日は、2回目のカットデーだった。 前回は、慌ただしく、その街を去ってしまったけれど、今回は、ちょっと時間もあったので、カフェでランチをし、見つ…